テスト自動化のフレームワークについて

テスト自動化ツールを導入する上で知っておきたいのが、フレームワークについてです。フレームワークは自動化のためのルール設定を行うツールのことを指します。ここではテスト自動化のためのフレームワークについて、その目的や仕組み、広く知られているフレームワークなどをご紹介していきます。

テスト自動化のフレームワークとは?

フレームワークの概要と目的

テスト自動化のフレームワークとは、自動化のためにルールを設定するためのツールです。フレームワークとは定められたルールのことで、開発にあたってはフレームワークに沿って開発を行うことになります。

ルールを設定することでシステムの保守性が高まり、テスト自動化ツールを実装することも容易になるため、開発からシステム運用までの全体の工数が削減できることがメリットとなります。アプリケーションへのテストではなく、単体テストのために用いられることがほとんどです。テストコードの構築に工数がかかる場合や、煩雑化している場合に利用すると効果が期待できます。

フレームワークの仕組み

フレームワークは前提条件や入力をルールとして設定することで、出力や戻り値を自動でテストします。バッチ化されてCIツールとの連携により行われることがほとんどです。フレームワークを使用するにはルールに則ったクラスを作成し、テスト自動化ツールへと読み込みます。テストケースを書き換えて完成させたら、そのままテストを実行するだけで合否を判断する仕組みです。

テスト自動化のフレームワーク例

Selenium

「Selenium」はテスト自動化ツールフレームワークとして広く知られており、ブラウザのUIを自動テストするためのツールとして適しています。オープンソースであるため、利用方法次第ではさまざまな用途に活用可能です。「Selenium」は手動テストのマネを自動で行うタイプのフレームワークであり、手動によるホワイトボックステストのミスを軽減させるために役立ちます。

現在ではテスト自動化ツールの開発ができる「Selenium Webdriver」、操作の記録からテストケースを作成できる「Selenium IDE」、複数マシンによるテストを複数の環境で行える「Selenium Grid」の3種類が発表されています。

Google Test

「Google C++ Testing Framework」というテスト自動化ツールのフレームワークのことです。C++での開発で役立ちます。ダウンロードしてビルドした上で利用するか、プロジェクト内にコピーをするか、git submoduleに加えるか、configureとして自動ダウンロードを行った上で利用するかの4つの方法で利用可能です。Googleでは自動ダウンロードが推奨されていますが、利用者の好みや環境によりさまざまな利用方法があるため使いやすいフレームワークとなります。

テスト自動化のポイントをチェック

テスト自動化ツールの導入を成功させるためには、フレームワークについて知っておきたいものです。フレームワークとは自動化のルールを設定するための役割を持つツールのことで、前提条件や入力などを設定すると、出力や戻り値を自動的にテストできるようになります。テスト自動化のフレームワークにはオープンソースのものや、無料で利用できるものもあるため、用途にあったものを活用しましょう。

また本サイトではさまざまなテスト自動化ツールについてご紹介していますので、導入を検討されているならぜひ参考にして、自社に適したツールを導入してください。

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