Rational Functional Tester は、IBMが提供するテスト自動化ツールです。機能テストや回帰テスト、GUIテストの自動化に対応しており、テストを行う操作を記録することでスクリプトとして出力できることが大きな特徴。出力されたスクリプトを再生することにより、テスト自動化が可能です。
同じシナリオで複数のアプリケーションを使用するテストケースにも対応しているほか、1つのテストシナリオで複数の入力データを設定することも可能です。
さらに、Windowsや.NETアプリケーション、HTMLやJAVAなどのさまざまなシステム、開発言語に対応しています。
Rational Functional Tester は、2つの統合開発環境で使用可能です。 ユーザーの操作を記録して簡易型テスト・スクリプトを作成できるほか、上級ユーザー用に2つのスクリプト言語をサポート。簡易型テストでは、アプリケーション・コントロールのスナップショットをキャプチャしてビューで表示することができます。
また、このアプリケーション・ビジュアルを使用することにより、テスト・アプリケーションを開くことなく作業が可能。テストやスクリプトを修正したり、検査ポイントの挿入、編集をしたりすることができます。
デスクトップアプリ | ― |
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Webアプリ | 〇 |
モバイルアプリ | ― |
海外製のテスト自動化ツールには説明書や動画説明が英語のみのところも少なくありません。導入後の「困った!」を早期に解決し、自動化による工数削減と品質管理を実現するために、日本語のサポートが充実しているツールを選ぶようにしましょう。
プログラミング不要!
サポートが手厚い
テスト自動化ツールを見る
システムやアプリケーションを内製する体制整備を目的として、自動化、プロセスの定義、見える化を通してDevOpsの取組を推進していた。オープンソースの自動化ツールでは、使用者によってツールの使い方やテストの組み立て方が変わるため、手戻りが頻発するという課題があった。Rational Functional Testerをはじめとする複数のIBM製品を導入することにより、テストの実作業の労力と時間を5分の1に削減。各種自動化ツールの活用により、従来と同じ時間で何倍ものテストを行うことが可能となった。(楽天カード株式会社)
IBMのクラウドサービスでは、電話、チャット およびCaseを通していつでも技術サポートチームにアクセスしてサポートを受けることができます。サポート内容によって複数のプランを設けており、ニーズに応じたサポートを選ぶことが可能です。
それぞれのテストに対応しているブラウザやOS、プラットフォームや言語といったテクノロジーを調べました。
OS | 公式サイトに記載なし |
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テクノロジー | 公式サイトに記載なし |
ブラウザ | Firefox、Internet Explorer |
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テクノロジー | HTML、Java、Windows、.NET、Visual Basic、Silverlight、Eclipse、Siebel、Flex、Ajax、Dojo、GEF、PowerBuilder |
OS | 公式サイトに記載なし |
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公式サイトに記載なし
社名 | 日本アイ・ビー・エム株式会社 |
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本社所在地 | 東京都中央区日本橋箱崎町19-21 |
電話番号 | 公式サイトに記載なし |
URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
商品名 | Ranorex (ラノレックス) |
Autify (オーティファイ) |
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商品タイプ | パッケージ型
膨大なテスト工数を |
SaaS型
初期費用を抑えて |
対応テスト |
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実行回数 の制限 |
制限なし |
制限あり
400回/1000回/任意 ※プランにより異なる |
日本語サポート | 導入後のセミナーが充実! | ヘルプサイトが充実! |
体験版 | 14日間 | 14日間 |
※Googleで「テスト自動化ツール」と検索し上位表示されたパッケージ型、SaaS型のテスト自動化ツール21種類の中から、(1)クロスデバイス、マルチブラウザに対応し、(2)日本語のサポートがあり、(3)ノンプログラミングでシナリオ作成が可能なツールをピックアップ(2021年11月1日調査時点)。パッケージ型、SaaS型それぞれの代表商品を選出しました。
【代表商品の選出基準】
☆パッケージ型:上記の条件の通り。
☆SaaS型:上記の条件に加え、公式サイト上に導入事例がもっとも多かったツールを選出。